テレワークもゲームも快適

・東京都江戸川区にお住まいのS様のケース

S様はご相談時、SoftBank Air(エアーターミナル5/下り最大2.1Gbps)を契約されており、月額料金は5,368円、お住まいは2世帯毎に棟が別れるメゾネットタイプの集合住宅で、Wi-Fiが夜間に遅くなることに非常に悩んでいらっしゃいました。

実際に速度を測っていただいたところ、昼間は80Mbps前後、夜間は20Mbps前後の速度となっていました。

また回線の切り替え時にネックになっていたのが、解約金10,450円と、本体代金の分割残債1,980円×7ヵ月＝13,860円、合計24,310円の解約時の費用負担と、ご主人と奥様2人のSoftBankのスマホに適用中の「おうち割光セット」がなくなるとスマホの料金が上がってしまうこと、それとお住まいに光回線のマンションタイプの設備がないことでした。

更にSoftBank光に切り替える場合、同じソフトバンクの回線どうしであることから、「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」が適用出来ないこと、ソフトバンク光10ギガの回線を契約する場合、おうち割光セットを適用する場合のオプション料金も加えると、料金が7,443円となり、月額料金が今より2,000円以上高くなってしまうことも気になっていらっしゃいました。

当社ではS様の状況から、光回線(下り最大10Gbps)マンションタイプ＋光電話の合計4,950円をご提案させていただき、回線速度の安定化と高速化、またおうち割光セットの継続により、SoftBank Air利用時よりも毎月418円、年間5,016円の節約を実現しました。

実行速度も1Gbps以上終日出ているようで、テレワークもゲームも快適になったと、大変お喜びいただけました。

また現金25,000円のキャッシュバックキャンペーンを適用させていただいたことで、解約金と本体代金の分割残債を相殺し、実質無料で対応することが出来ました。

では以下で、当社提携プロバイダーの提供する光回線マンションタイプの導入条件と注意事項、NTTのマンションタイプとの違いをご説明します。

・マンションタイプの導入条件と注意事項

申し込みから開通までの流れは「開通までの流れ」をご確認いただき、ここでは一般的なNTTの光回線マンションタイプと、当社提携プロバイダーの提供する光回線マンションタイプの違いをご説明します。

【集合設備とマンションタイプ導入条件の違い】

・ドコモ光やソフトバンク光などのNTTの設備を利用した光回線：マンションに光回線の集合設備がある場合、既存設備を利用(VDSLの場合、下り最大100Mbps)しての契約となる。

10Gbpsプランの場合、戸建てプランもマンションタイプも同じ料金プランとなるため、通常のマンションタイプとの差額が大きい。

既存設備がない場合、同一建物内で4戸以上の契約が見込めるかNTTが判断し、その後オーナーに設備導入交渉を行い、許可が出てから設備工事が行われ、見込みがないとNTTが判断、もしくは設備工事が行えなかった場合、戸建てタイプでの申し込みが必要となる。

料金の目安として、ソフトバンク光マンションタイプの場合4,180円(最大速度は設備により異なる)、戸建てタイプ 1Gbpsプラン 5,720円、10Gbps プラン6,380円＋ルーターレンタル料金550円(ルーターをレンタルしないと最大10Gbpsの速度が出ない)、合計6,930円となっています。

・当社提携プロバイダーが提供する光回線：マンションにNURO光の設備がある場合は既存設備を利用(下り最大2Gbps)、設備が導入されていない集合住宅で契約をする場合、集合設備の導入を行うかをプロバイダーが判断し、集合設備が導入出来なくても個別に光回線を導入できる場合、マンションタイプでの契約となります。

料金はマンションタイプ2Gbpsプラン3,850円、10Gbpsプラン4,400円となっています。

なお、お申し込みいただける集合住宅の世帯数は2戸～29戸となっており、個別に各部屋に光回線を導入する場合、高層階には導入出来ないことがあります。

上記のようにS様の場合、総戸数の関係からNTTの集合設備は導入できませんが、当社提携プロバイダーの提供する光回線マンションタイプの契約条件を満たしており、当社でオーナー様に許可をいただき、マンションタイプとして光回線を導入することが出来ました。